職業訓練中の生活費 129世帯が重複受給 4,950万円

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基金訓練の生活給付金4,950万円が不適切に支給されていたとのこと。

職業訓練中の生活費 129世帯が重複受給 検査院指摘
(2011年9月7日 朝日新聞)

 リーマン・ショック後の雇用対策として始まった緊急人材育成支援事業で、厚生労働省の交付金約5千万円が不適正に支出されていたことが会計検査院の調べで分かった。1世帯で1人しか受給できないのに、129世帯が親子や夫婦で受けていた。検査院は7日、厚労省に返還措置を取らせるとともに、チェック態勢の整備を求めた。

 この事業は、雇用保険を受けられない失業者に職業訓練を受けてもらい、その期間中、月10万〜12万円の生活費を支給する。2009年に始まり、今年9月に終了。今後も事業が制度化されて継続される。

 検査院は、10年12月までに生活費を受け取った全国17万人のうち、住所と名字が同じ人が複数いる約300世帯を調べた。その結果、1世帯で収入が最も多い人しか受給できないのに、129世帯で親子や夫婦、兄弟が重複して受けていた。過大に支給した額は4950万円にのぼる。



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