民間ハローワークが始動 震災失業者に職あっせん 気仙沼で

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 東日本大震災で職を失った市民に雇用をつくり出そうと、宮城県気仙沼市で28日、「民間ハローワーク」の業務を担う「気仙沼復興協会」を市民らが設立、がれき撤去などの仕事のあっせんを開始した。

 市が、国の緊急雇用創出制度を利用して協会に850万円の事業費を委託。協会は、がれき撤去や清掃、被災した高齢者の支援など、主に復興に関わる業務をあっせんする。本業への復帰を見越して、臨時の日雇いの形式とし、賃金は協会が支払う。

 既に約80人が仮登録しており、停電で腐敗した水産加工品の海洋投棄などに従事している。京都府と兵庫県尼崎市からは、作業着や安全靴が贈られたという。

 協会会長の守屋守武市議は「民間がやることで、地域のあらゆる分野から仕事を見つけ、多くの人が働ける環境をつくりたい。復興の第一歩になるはず」と期待する。

民間ハローワークが始動 震災失業者に職あっせん(2011年4月28日 産経新聞)



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